会いたくても、なかなか会えない野鳥さんは沢山います。やっと会えても今度は技術が未熟でうまく取れなかったりで…。そんな中で撮ることができた写真を少しまとめてみました。

戦場ヶ原 コサメビタキ

『戦場ヶ原 コサメビタキ』

カメラを抱えて、川沿いの道を歩き、そこから湿原に入ってさらに森の中へ。特に何を狙っている訳でもなく、そこに鳥さんがいれば撮らせていただく。そんな気持ちで少し汗をかきながら歩いていました。帰る時間もあり、一休みして戻ろうかという時に、出会ったのがコサメビタキさんです。急いでカメラを向けました。小さい鳥さんなので上手く撮れているか心配でしたが、とても可愛いい姿を撮ることができました。なにか愛おしい気持ちになる鳥さんです。

2017年6月 カメラ Canon レンズ 100ー400mm Photoshop

新穂高ロープウェイ駅近く オオルリ(1)
新穂高ロープウェイ駅近く オオルリ(2)

『新穂高ロープウェイ駅近く オオルリ』

声は聞こえてもなかなか見ることが出来ない野鳥さんは沢山います。特に5月頃は、野鳥さんが活発に動き、鳴き声もよく聞こえる季節ですが、木々の若葉が茂ってくる時期でもあります。
この時期になるとオオルリさんも綺麗で澄んだ鳴き声を響かせていますが、高いところで鳴いているので、葉が生い茂った木の下からでは姿を見るのは難しいものです。
ところが旅行で川岸を散策していると、まだ若葉が茂る前の木にオオルリさんが止まっているではないですか。たぶん対岸に渡るために、その木で周囲の様子を窺っていたのでしょう。
こちらは鳥さんを撮る準備はできておらず、慌ててリュクからカメラとレンズを取り出しセット。たいていはこの間に飛んで行ってしまうのですが、この時は間に合いました。本当に良かったです。急だったのでピントがやや甘めですがご容赦ください。
なお、私の奥さんは大のオオルリファンなので、隣で大興奮でした。

2015年5月 カメラ Canon レンズ 400mm Photoshop

奥日光 湯元 ルイビタキ

『奥日光 湯元 ルリビタキ』

鳥さんの写真はとにかくシャッターを切ることが鉄則。すぐ飛んで行ってしまいますから。でも結果がうまく行くとは限りません。これもそんな写真の一つ。ルリビタキが急に出てきたので反射的にシャターを切りました。ところが場所が灌木の下で予想外に暗く、ノイズが多い悲惨な写真になってしまいました。今回、久しぶりに取り出しソフトウェアで補正したところ、意外に何とか見れる写真になりました。だから昔の写真が捨てられなくなるんですよね。

2017年5月 カメラ Canon レンズ 100-400mm Photoshop

 

ツグミの写真
戦場ヶ原 ツグミ

『戦場ヶ原 ツグミ』

戦場ヶ原に行っても、期待した鳥さんにすぐ出会える訳ではありませんよね。そこは忍耐ですが、それでもダメな時もままあります。そんな時に、ツグミさんを撮らせていただきました。ツグミさんには失礼でしたが、姿や表情がとっても凛々しいとあらためて思いました。(ツグミさんゴメンナサイ)

2019年11月 カメラ Canon レンズ 100-400mm+1.4x Photoshop

奥日光 コガラ

『奥日光 コガラ』

家族と奥日光を散策中、途中でホテルの庭の木にコガラさんが止まりました。その瞬間をパチリ。写真を撮っている間はみんなオシャベリを止めてくれます(アリガトウ)。しかしやっぱり小鳥さんはカワイイですね。

2019年11月 カメラ Canon レンズ 100-400mm+1.4x Photoshop

戦場ヶ原 ノビタキ

『戦場ヶ原 ノビタキ』

ノビタキさんに会えると嬉しいです。少し地味目ですが、何か一生懸命な姿が私は好きです。この時期は、パートナーを探して、さえずり、飛び回っています。結構、離れたところに止まっているので、それなりに撮るのは大変です。

2018年5月 カメラ Canon レンズ 500mm+2x Photoshop

戦場ヶ原 キビタキ

『戦場ヶ原 キビタキ』

キビタキは高い木の枝の葉陰で鳴いていることが多く、声は聞こえても姿が見えないことが多いですが、この時は姿を見せてくれました。声が澄み渡り、姿も美しい、私の大好きな鳥さんです。意外に知られていませんが、背中が黄色で、レモンを背負っているように見えるのがカワイイです。

2019年6月 カメラ Canon レンズ 500mm+2x Photoshop